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アンケートの結果

ツボとは何か

 

2024 年 5 月、NAJOM 春 / 夏号のテーマ「Acupoint とは?」と「Meridian とは?」のフォローアップとして、会員の皆様に 17 の質問からなるアンケートをメールでお送りました。

このアンケートは、世界中で実践されている伝統的日本鍼灸について、私たちが質問した 17 の質問(Q1 ~ Q17)と、35 人の回答者(1~ 35)が提供した回答を、水谷潤治が日本語から英語、英語から日本語に丹念に翻訳したものをそのまま掲載します。17 の質問すべてについて、回答者ごとに追うことができます。名前は伏せてありますが、回答者のなかには著名な先生方もいらっしゃいます。質問は主に選択式でしたが、ほとんどの回答には詳しい説明が添えられており、統計的なまとめだけでは回答の真価を十分に伝えることはできま

せん。現時点では、回答のすべてをそのまま掲載しています。

回答者のユニークなバックグラウンドを理解したうえで、ご自身に響くものを見つけたり、意味を汲み取ったり、傾向に気づいたりしていただければと思います。NAJOM の記事で、ご自身の考えを共有したり、実践や概念を明確にしたり、詳細を追加したりすることで、さらに議論を深めるインスピレーションを得られるかもしれません(お知らせください)。もしかしたら、もっと詳しく話を聞きたいと思う人がいるかもしれません。

回答に多くの時間と労力を費やしてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

それでは、アンケートの見直しを始めましょう。

質問 1 あなたの主な治療スタイル(流派)は、どのように呼ばれていますか?

 

質問 2. ツボとは?

 

質問 3. 治療穴は何穴使いますか?

 

質問 4 よく使うツボを、3 穴書いてください。

 

質問 5. 取穴は?

 

質問 6. 経絡と経穴の関係では、ツボはどこに存在するか?

 

質問 7. 治療点の選択での基準は?

 

質問 8. ツボに触ったとき、何を感じるか?

 

質問 9. 耳介のツボ、頭皮のツボ、手や足のツボなど(つまりホログラフィック・システム)を取り入れていますか、または専ら使って

いますか?具体的に教えてください。

 

質問 10. 子供と大人でツボに違いはありますか?具体的に教えてください。

 

質問 11. 鍼、灸、刺さない鍼(接触鍼、鍉鍼など)、指圧、その他によって生じる反応をどう比較しますか?

 

質問 12. ツボには特定のサイズや形状がありますか?説明してください。

 

質問 13. 経穴・ツボが色、音、金属の種類、またはその他の素材に反応することを観察しましたか?具体的にお答えください。

 

質問 14. 鍼を刺すとき、「押す手」と「刺す手」のどちらが気を感じるか? それとも、まったく別の方法で気を感じ取っているのですか?

 

質問 15. 抜針したあと、ツボをとじますか?

 

質問 16. 治療中と治療後のツボの反応を観て、そのツボの効果をどのように評価するのですか?例えば、患者の反応、脈拍の変化、腹部

の変化など?

 

質問 17. 患者にとっての鍼の感覚と、鍼灸師にとっての鍼の感覚、どちらが重要ですか?

質問 1 あなたの主な治療スタイル(流派)は、どのように呼ばれていますか?

1. KMS

2. 私は主に董氏針灸(Tung’s)を実践していますが、中国、日本、韓国の治療法を参考にした五臓六腑に基づく鍼治療も行っています。

私の触診は、日本の鍼灸治療から多くを学んでいます(25 年以上前に東洋はり医学会で訓練を受けました)。

3. 現代医学と古典医学の結合スタイルです。

4. ZEN SHIATSU

5. 理論は中医鍼灸ですが、中医学が軽視している切診法の中でも、脈位脈状診、腹診(難経腹診および漢方腹診の組み合わせ)、背候診、

頸部六合(天柱、天牖、天容、扶突、人迎、天窓)、切経・切穴(原穴診、前胸部の兪府(腎経)、気戸(胃経)、雲門(肺経)、周栄(脾経)、鼠径部の気舎(胃経)、急脈(肝経)、衝門(脾経)、五枢(胆経)、膝窩部の腓腹筋内側頭で腎経、外側頭で膀胱経を見る指標としています)、などの反応から、臓腑病、経脈病、経筋病の異常を明らかにして、臓腑病には兪募穴、合穴、絡穴、頸部六合から選穴。経脈病には五兪穴から選穴、経筋病には滎穴又は兪穴の反応点を組み合わせて治療しています。なお、補瀉については、開闔、刺抜の速度を重視しています。

6. 私は特定の鍼灸スタイルに従っていません。私は開業して 38 年目になりますが、まだ名前のない独自の鍼灸スタイルを確立している段階です。

7. いわゆる経絡治療である . 現在の経絡治療は短絡的な方法に流れている。筆者の行っている方法は経絡を調整するのが目的ではある。 必要に応じて深く刺すこともあるし太い鍼を刺すこともある。もちろん透熱灸や知熱灸も用いる。

8. 優しい鍼治療と body work、気功の指導。主な治療法: ほとんどのセッションに小児針、外気功、指圧、優しい筋膜リリース、気功推拿を取り入れています。 米国オレゴン州でプライマリケアプロバイダー(ND)としての訓練を受けています。 問診、関連する身体検査、検査結果の検討、薬物療法の管理、カウンセリングなどを徹底的に行いますが、主に優しい鍼治療と body work に重点を置いています。

9. 松本岐子式の触診に基づく鍼灸。

10. 私が独自に開発したスタイルは、中国、韓国、日本、インド(アーユルヴェーダ)の伝統的な資料に基づく脈診と治療技術を統合した CCA(Constitutional Conditional Acupuncture)です。

11. 経絡と経穴への刺激、主に手技、そして bodywork - その後、鍉鍼、灸療。 腹部評価(主に松本岐子式) 運動評価(操体) 経絡評価(主に向野義人 M-Test)

12. 長野式経絡治療

13. 私にとって最も効果的なと思われる方法とテクニックを使っています。また、治療するポイントや状態によっても異なります。時には、鍼を一切行わず、カッピングや灸のみを行うこともあります。また、鍼のテクニックは、治療するポイントや状態、クライアントの体質によって異なります。ですから、一般的には、実用的で効果のあるものを選ぶ傾向があります。

14. 主に、岡田式経絡治療を用いて、3 段階で腕 / 脚、腹部、背中を施術。 水谷式澤田式灸法、カッピング、グアシャ、手技療法(推拿、指圧、按摩、操体法)

15. 東洋はり、小児針、間中式治療

16. 経絡治療、澤田式灸、操体法・指圧

17. フリースタイル

18. 経絡治療

19. 鍼道五経会

20. 東洋はり医学

21. フリースタイル

22. 経絡治療

23. 古典に則った鍼灸術

24. 東洋はり医学会

25. 間中式治療。主な治療法は、温竹、指圧、フィトテラピー Phytotherapy、深谷灸、水谷式灸です。

26. 鍼道五経会

27. エネルギー平衡法 energy equilibration

28. 指圧(斎藤式/増永式)と日本式鍼灸(IP コード(間中式治療、針なし)やダイオード(半導体)の使用、適切な灸を組み合わせた治療。長田裕の PNST アプローチを試行し始めました。

29. 私は整然はり(seizen hari)と呼ばれる経絡療法を実践しています。これは主に難経の基準に従っています。非常に体系化されており、治療は短時間で、非侵襲的な鍼治療(経絡を調整する鍉鍼、氣を動かす員鍼、血液を動かす讒鍼)のみを使用します。診断は、腹、脈、経絡の触診によって行われます。診断は、治療点の選択に直接つながります。治療は、営気と衛気のバランスを回復することを目的としており、その結果、五行の調和が回復します。五行穴、原穴、奇経の各穴は、本治法に重点を置いて使用されます。標治は自然に回復します。

30. 私の施術の 80%は、鍉鍼、温竹、手技療法です。

31. 自己流

32. 経絡治療、米粒大灸療法

33. 45 年間の修行を経て、私は間中喜雄先生からグエン・ヴァン・ギ先生、松本岐子先生まで、多くの先生方から学んだことを基に、独自の方法論を開発しました。私の修行は、難経と霊枢の研究を基盤としています。

34. 松本岐子式 TJM(経絡マッサージ)、トム・ビシオの正骨・推拿、SOT カイロプラクティック、アップレッジャーから得た EAM の観点からの頭蓋仙骨療法を組み合わせたもの。

35. 特にスタイルなし

 

 

質問 2. ツボとは

a. 気血の門戸

b. 反射点

c. トリガーポイント

d. 気血が豊富なところ

* 神経血管束が筋膜面を貫通する場所

e. その他(説明して下さい)

1. 全てまたは何もない

2. 鍼灸のツボは反射 / 反応点であるが、それ以上に、身体の他の部位と共鳴する身体上の位置であり、経絡のつながり、基礎となる解剖学(およびその解剖学に関連する臓器、例えば、肌肉は脾 / 胃が司る)、身体構造に内在する陰陽の関係を通じて媒介される。ツボは、すべての患者に必ず存在するわけではなく、内臓の病理学に基づく反射領域として現れることもあります。これは複雑な議論です。

3. a. 気血の門戸だと考えています。人体の隠れたシステムを感知できるところだと思う。

4. 回答なし

5. 気が流れる場所、溜まる場所、停滞する場所。

6. a. 気血の門戸 ※整体に何らかの異常が生じた時に体幹の兪募穴や肘から先、膝から先、頚部六合等に反映される反応点(虚は軟弱、発汗、弛緩、陥凹、隠痛など。実は緊張、膨隆、硬結、自発痛などが出現する。)を探索して治療点としています。

7. 私にとって、ツボとはエネルギーが交換されるエネルギーの渦です。天・人・地の理論によると、私たちは天と地の間に存在しています。気(エネルギー)は、私たちを取り囲むあらゆる場所に存在し、天の気(天気)と地の気(地気)によって供給され、私たちの中で流れています。ツボは、私たちが感知し、操作し、調和させることのできるアクセスポイントなのです。

8. a. 気血の門戸。経穴は経絡の流れを調整する場所である。そのいみでは気血の門戸といえる。

9. a. b. d. 他にも同意できる記述子があるだろう。

10. 身体に影響を与えることで、全身のシステムに影響を与えることができる場所。

11. 人間の身体は、受胎から始まるエネルギー(気)の波形を基盤とする多次元的な創造物です。身体のあらゆる部位がこの波形に関与し、互いに影響を与え合い、影響を受け合っています。古典的な経穴(ツボ)は、刺激の効果が体系化された場所であり、特に十二臓腑(臓器)や経絡に限らず、生物の機能に影響を与えることが数千年にわたる研究で知られています。身体の他の部分には、奇穴、耳や手などの点、トン・マスター・ポイントなど、他のツボがあります。身体のあらゆる場所が気の波形に影響を与え、また影響を受けますが、これらの関係性のほとんどは不明です。これらはすべて、気と血に影響を与えます。

12. e. 痛みを解消し、特定の身体反射を解放し、大脳の緊張マップを再プログラムできる敏感なポイント。

13. a. b. 指がひっかかるような感じのする場所。

14. ツボが何なのかはわかりません。しかし、もしそのツボが圧痛を伴うのであれば、その部分に「気」が滞っている証拠であると考えています。私は通常、どのような治療を行うかを決定する手段として、圧痛のあるツボを探します。

15. 経絡に沿った部位で、気や血がより容易にアクセスできる場所。

16. a. 気血の門戸 b. 反射点

17. 生理学的な情報が交換される体表に近い点または面。体から外へ向かう情報(反応)外から体内に向かう情報(刺激)

18. 私は d だと思うが、実と虚の両方の方法で、常に豊富というわけではない。その場所は、最もバランスが乱れている場所であり、または最も「気」が生きている場所である。

19. ツボといわれているのは、星座のようなものであり、地図のようなものでもあると考える。例えば、星座図に星が 7 つ並んでいても、ある星は近く、またある星は何万光年も彼方にあったとしても、図ではあたかも並んでいるかのように示されている状態に似ている。地図では、線路、道、川が交差しているだけのように見えるが、実は高架橋など立体的だ。ただの四角で示されている建物は、1 階建なのか 42 階建なのか不明である。また、地図には赤道、国境、県境、気圧の線、山の等高線など書かれているが、実際に線は無い。が、有ることを私たちは知っている。というようなものがツボである。このように、ツボの場所は、その下には、皮膚、皮下組織、筋膜、筋、血管、神経、骨などの様々な組織があり、深さ、厚さも硬さも異なるが表面的には一つの点で示されている。神経・血管が筋肉や臓器に侵入する場所でも、またツボである。だから、ツボの位置は、取穴の姿勢が決められている。それは、皮膚表面で取穴しても、

患者の姿勢が変わると皮膚の下の組織が動くためである。動いたら、私は取穴し直す。ということで、設問の a,b,c,d はその特徴の一つだと思う。付け加えると、ツボには、シンプルな面もある。それは、ツボは共通語としてとても都合がいい。つまり、鍼灸を行う場所を説明するのに、解剖学的に説明するよりとても具体的なのである。

20. a. 気血の門戸

21. a. 気血の門戸 b. 反射点 c. トリガーポイント d. 気血が豊富なところ * 神経血管束が筋膜面を貫通する場所。 「気」が「集まっている」場所(つまり「満ち足りている」という意味)はどこですか? 標識(すなわち:他の症状 / 気の詰まりを改善するためにここで作業する)?

22. a. 気血の門戸 b. 反射点

23. b. 反射点、c. トリガーポイント

24. ツボは人により、骨度法による位置とは異なります。反射点、トリガーポイントだと思います。

25. 上記のいずれでも可能ですが、B が最も包括的です。鍼灸のツボは、特に手や足にある神経の束、筋肉の腹部にあるトリガーポイントです。その他のツボは、例えば太淵のように血管の近くにあります。

26. ええと、これに対する答えは持ち合わせていないので、他の人の定義に従うことにします。私は根っからの不可知論者です。

27. ツボとは経絡上の場所であり、病理がある場合に虚が顕著になる場所である。

28. a) 気と血が出入りする場所 b) 反射/反応点(良い変化をもたらす経絡ネットワークとつながっている) c) トリガーポイント d) 気と血が豊富な場所

29. 経穴とは、気、血、神に対して遠隔操作を可能にする点である。

30. ツボは上記のすべての選択肢であり、その部位や経絡の状態を示すシグナルでもあります。

31. 反応点(冷感を感じたり力やハリのない所)

32. 「気血の門戸」とか「気血が豊富なところ」はツボと表現するよりも経穴と表現した方が適切だと思います。 「反射点」とか「トリガーポイント」とか「神経血管束が筋膜面を貫通する場所」等はツボではあるけれど、それらは経穴ではないと思います。 経穴は単独で存在するのではなく、気が流れる経脈に沿って点在しています。経脈があるからこそ経穴が存在し、経脈がないところには経穴は存在しないと思います。

33. a. が最も良い回答です。

34. ツボ・経穴とは、営衛の交流する点であり、気血が集まる点であり、経脈が流れる点でもあり、臓腑に接続する入口でもある。この観点から、経穴は複層構造になっていると考える。また実際の治療においては、以上の経穴としての機能に不調を起こした状態のツボに鍼治灸治を施すことになる。すなわち、営衛・気血水の流れ・集まり・交流において、太過・不及が生じている箇所を “ ツボ ”として用いる。

35. 不足している部分、冷え、気や血が詰まっている部分、生きているツボ

質問 3. 治療穴は何穴使いますか?

a. 1-5

b. 5-10

c. 10-20

d. 20 以上

1. b. 5-10

2. b. 5-10

3. c. 10-20

4. no answer

5. c. 10-20

6. no answer

7. 使用する鍼灸のツボの数は症状によって異なるため、少ない時は 4 つ、10 以上になることもあります。

8. a. 1-5 ほとんどのケース , まれに b. 5-10

9. d. 20 以上 , 10 ~ 30 の間 .

10. b. 5-10

11. a. 5-10

12. b. 5-10, c. 10-20

13. 超浅刺の鍼治療を行う場合、10 ~ 20 か所を治療します。置針をする場合は、通常 5 ~ 10 本です。

14. c. 10-20

15. b. 5-10

16. 鍼灸治療では c) 10-20, 指圧治療では d) 100 以上。

17. a. 1-5, b. 5-10

18. d. 20 以上

19. d. 20 以上

20. b. 5-10

21. d. 20 以上

22. c.

23. c. 10-20, d. 20 以上

24. b.

25. b.

26. c.

27. c.

28. c.

29. 指圧治療では多くのツボが必要に応じて治療される。多くの場合、1 ~ 5 本の針を使用。PNST の場合は d) 10 ~ 20

30. a. 1-5, b. 5-10

31. 私の治療には、経絡を撫でたりマッサージしたりすることが含まれます。つまり、多くのツボが刺激されるということです。私が通常重点的に行うのは 10 穴です。

32. c. 10-20、 または使用しない、推拿をどの程度使用するかによる。

33. c.

34. c. と d.

35. d.

質問 4 よく使うツボを、3 穴書いてください。

1. 中封 , 免疫点 , 四瀆

2. Shen Guan 腎關 , Ling Gu 靈骨 , ST36 足三里

3. 足三里 (ST36)、地機 (SP8)、天枢 (ST25)

4. 足三里 (ST36), 風池 GB20, 中府 LU 1

5. 質問 1–5 の反応点を目安にしています。

6. 関元 , 気海 and 太𧮾

7. 太溪 (KI3) 大陵 (PC7)、大都 (SP2)

8. 阿是穴 , 最近は 太淵 , 復溜 , 足三里 (ST36)

9. 復溜 , 兪府 , 華佗侠脊 T10/T11 (near 脾兪 )

10. 答えられない

11. 足臨泣 , 外関 , 公孫

12. 陰陵泉、復溜、尺沢 SP-6, KI-7, LU-5

13. 阿是穴

14. 三陰交 , 中脘 , 気海

15. 太淵 , 太白 , 気海

16. CV-12, CV-4, GV-20 中脘、関元、百会

17. 列穴 , 太白 and 気海

18. BL-10, BL-17, BL-52 天柱、隔癒、志室

19. 曲泉、風池、肩井 LV-8, BG-20, GB-21

20. - Liver4 中封と GB34 陽陵泉で肝気の停滞を解消し、気の循環を促進する(鍼治療の基本はこれである) - 太白 SP3 で消化器系を物理的にも精神的にも強化し、思考、経験、感情を「消化」する能力を強化する。これにより、現代社会に蔓延しているように見える「考えすぎる」ことや反復を軽減する。太𧮾、照海、築賓の組み合わせで腎陰(そして陽)をサポートし、ひいては肝臓の働きもサポートする。

21. 中脘 , 三里 , 三陰交

22. 復溜 , 腎兪 , 脾兪

23. 中脘・関元・足三里

24. 陽陵泉、 気海、 手三里

25. 本治法では証に随って、曲泉 陰谷 復溜 尺沢 太白 大陵等を用いますが、それらの中で 3 穴だけよく使っているというもの

はありません。

26. 中脘、関元、腎ゆ \CV 12, CV 4, BL 23

27. 照海 , 列穴 , 外関

28. 迎香 , 足三里 , 三間

29. 足三里 , 曲池 , 山陰交

30. I do not have a top three.

31. 足三里 , 天枢 , 中脘 , 気海

32. Left LV4, B KD6 or KD7 and 10 or KD9 in near equal measure, GB26 (i work in new york city - Liver and Kidney all

day)

33. 気海 , 中脘 , 曲池

34. 肩こりに肩外兪、腰痛に大腸兪・関元兪、鼻水鼻づまりに印堂

35. 足三里 風池 身柱

質問 5. 取穴は?

a. 骨度法、解剖学的目標、etc

b. 深い触診

c. 浅い触診

d. 気を感ずるところ

1. c

2. a, c

3. d. 気を感ずるところにとっています。相対的に軽い触診でとります

4. d

5. アンケート(2)の反応を目安にしています。

6. c, d

7. d. 浅く , ときには深く触診し、硬結、熱感、虚実などの気を感じる所に刺鍼する。

8. no answer

9. e

10. c

11. c

12. c, d

13. a, b

14. b, c

15. a, c

16. a, b, c

17. d

18. a, b, c, d

19. 浅い触診

20. a, b, c, d

21. a, b, c, d

22. a, b, c, d

23. 実際には a で大きく見当をつけ、浅い触診にて表面の穴をみつける。その後押して経穴の深い層をみる。そのとき、穴の表面に漏

れる気を感じる。深く押し経脈の気の流れ、病邪の位置を感じる。

24. b, c. そしてもちろん、微妙な気の感覚を感じたときには、私は正しくポイントを捉えていると分かっています。

25. a. 骨度法、解剖学的目標、etc, c. 浅い触診 , d. 気を感ずるところ

26. a ~ d 全部 手の感覚

27. c

28. a, b, c, d

29. b, c, d

30. b, c, d

31. c, d は私の診療で最もよく使われるが、a は一般的なエリアで使用される。

32. d

33. c, d

34. b. 深い触診

35. a.経穴付近で圧痛、硬結のあるところ d. 気を感ずるところ8

 

 

質問 6. 経絡と経穴の関係では、ツボはどこに存在するか?

a. ツボは経絡上か経絡と同じ深さ

b. 経絡の上

c. 経絡の下

d. 表層筋膜 皮膚の上

e. 経絡と関係なくツボは存在する

1. no answer

2. 特定の固定された場所はありません。病変の存在する場所に応じて、これらのすべての場所に点が存在します。e だけ誤りです。

3. 経絡と関係なくツボは存在するわけではない。人体の疾病や体調によって氣血の反応としてツボは現れます。そのあらわれたツボを表現するために、經絡や経穴の名前があります。すなわちツボや經絡の説明は氣血の流れや反応の表現にしか過ぎないのです。經脉の名前や経穴名やその位置の表示は、今日では永久不変のであるとして考えられていますが、ツボを表現するためのもの概念にしか過ぎないのです。經絡やツボを經絡図のように固定的に考えるのは間違いです。

4. a

5. 経絡上の気、血、津液の状態によって表層から深部まで反映されるようですが、一般的には、気の異常は表層に、血の異常は深部に、津液の異常(湿痰等)は表層から深層まで波及すると考えています。

6. a, b, c, d, e

7. 経穴の反応はあらゆる所に現れるが、治療したい経穴上に求めるべきである。そうしないと経絡の気血を改善することが出来にくい。

8. これは経絡の定義によって異なるかもしれません。私はこれまで、ツボが単独の独立した層 / 深さにあるという概念について考えたことはありませんでしたが、私にとって、鍼灸のツボは、以下のいずれをも包含しうる特定の部位(私にとっては触診によって見つけられる)として存在しています 。 e) 経絡とは関係がない(はい、おそらく、解剖学的に、あるいは典型的に特定の経絡の位置を

特定する場所の近くにあるという意味ではそうかもしれません。例:胃の経絡の気を触診して、正確な位置を特定する)。

9. a

10. a

11. d

12. a.

13. 経穴はそれが何かがよくわからないので、どこにあるのかはっきりとは言えない。教科書の経絡に沿って、感じやすい点を探している。

14. a

15. b

16. a

17. 皮膚の上に感じるけど、それがどこなのかわからない。

18. 経絡の定義は不明です。経絡についても各々に質問したほうがいいと思います。

19. a

20. a, b, c, d, e その症状によって異なります。鍼灸のツボは、あちこちに移動します(それでも、古典的な位置から比較的近い場所に留まる)。そして、症状が変化すると、治療中でも移動します。

21. a, b, c, d, e

22. a, b, c, d

23. Q, 2で回答したように、経穴は営衛交流の場所とみている。すなわち経穴は脈中の気と脈外の気が交流する場である。このように考えると、経穴は経脈中~上に位置すると言えるのではないか。しかし、実際の鍼治療においては、治療の主対象を衛気とするか?営気とするか?によって、触れる “ ツボ ” の深さ(位置)は異なると考える。

24. a9

25. a

26. 経絡もツボも一定ではない

27. a

28. d

29. すべての「経穴」は経絡上に位置していると言うこともできますが、経絡はすべての人に経絡図のように共通しているわけではない。

30. 経穴は経絡の軌跡に沿って位置しています。それらは皮膚から深部の筋膜層へと開いています。

31. 経絡の左右、および解剖学的ポイントの位置より上下に、ポイントが若干移動することがあります。

32. a, 触診と腹診でわかるが、経絡は経絡を収める構造物の表面から中心までの深層すべてを網羅していると私は考えている。

33. f 経穴と経絡によって異なる―経絡に沿って、時には上、時には下。

34. e 経絡と関係なく存在すると思います。奇穴はそれなりの効果があると思います。

35. a, e

質問 7. 治療点の選択での基準は?

a. 圧痛点

b. 響きがあるところ

c. 硬結

d. 陥没

e. 熱か冷えのあるところ

f. 盛り上がり、色の変化など視認できるところ

g. 鍼灸理論(経絡関係、ツボの性質/組み合わせ、経験など)

h. その他

1. a, b, c, g, h ( その他)

2. 上記 a~f の全て

3. 圧痛点、響きがあるところ、硬結、陥没。熱か冷えのあるところ、盛り上がり、色の変化など視認できるところ、これらはすべて氣血の反応点ですから、それぞれの疾病なり、体調によってツボをとることになります。たとえ鍼灸理論によってツボが推定されても反応がなければ用いていません。

4. h, 慎重な診断。痛みの分析。ボディランラングエッジや動きを観察。

5. 臓腑病、経脈病、経筋病の異常に従って、体表面に出現したツボの反応(虚実)に応じた選穴をしています。

6. a, b, c, d, f

7. 経穴の反応は寒熱、虚実あるいは陥下、硬結、圧痛点などを総合的に診て用いる。

8. a, b, d

9. g, h ( その他)そのツボが遠位の触診所見に影響を与える場合

10. 経穴は脈診を基準にして、鍼灸理論(経絡関係、ツボの性質/組み合わせ、経験など) を参考に取穴する。

11. a, b, c

12. a, c, d, e

13. a

14. a, c, d

15. 圧通、硬結、陥没、ツボの視認できるサイン、鍼灸理論(経絡関係、ツボの性質/組み合わせ、経験など)10

16. 上の全て a~h

17. g が第 1 で他の基準が続く

18. a, b, c, d, e, f, g, h- 治療して変化が出そうなところ

19. g, 鍼灸理論

20. a, b, c, d, e, g, h ーある特定の場所でバックグラウンドのハム音が突然増幅され、この感覚を感じることができる場合、このツボを何らかの方法で刺激したり、触れたりすることで、治療中の状態が変化する場合は、その治療に使用されます。

21. 上の全て

22. a, b, c, d, e, f, g

23. a, b, c, d, e, f, g 「a, 圧痛点(虚痛)」「d, 陥没」「e, 冷え」などは虚穴の情報。「a, 圧痛点(実痛)」「b, 硬結」「e, 熱感」「f, 盛り上がり」などは実穴の情報。しかし経穴は複層的な構造をもつことから、実際にはこれらの情報が混在した反応を示すことがある。また「響きのある点」に関しては、取穴の際の指先で感じる気の動き・流れで、治療点の中心・深さを探る。

24. a~h. しかし常にセオリーが重要である。

25. g, 鍼灸理論

26. a ~ g 全て

27. e, 上記のオプションはすべて、良い基準となり得るため、すべて選択する。ツボがどのようなものかによる。

28. a~f, g は時々使う

29. a~g を使う

30. h ー腹症による , 脈診、そして、経絡診で示唆された部位に小さな穴のような陥没があるかどうかを確認する。

31. 私は次のような基準を使う、a, c, e, f, g, h- 触診とその感じ方による

32. h- その他:通常のツボの組み合わせから始まり、腹症に対応する [ 言い換えれば、g) 鍼灸理論 ] しかし、患者の病歴から、反射や症状に変化があるかどうかを確かめるために、ツボへの指圧を試みる。例えば、卵巣嚢腫で 1 型糖尿病と歯ぎしり / 顎関節症の病歴があり、右の卵巣に痛みがある。右の第 2 肋骨下(右水道)を治療する。(砂糖のツボである)太白、陰陵泉、および針療法と頭蓋仙骨療法による蝶形骨の調整を行う。→すべて自然に回復し、卵巣 / 右第 2 肋骨下(右水道)の圧痛が解消した。

33. a, c, d, g

34. c. 硬結 f. 盛り上がり、皮膚の色の変化など視認できるところ

35. 上記全部

質問 8. ツボに触ったとき、何を感じるか?

a. 冷たい

b. 暖かい

c. 周辺組織と変わらない

d. その他、形容しがたい

1. d

2. ツボは、患者の病態に応じて、熱く感じたり、冷たく感じたり、硬く感じたり、ざらざらした感じがしたりします。これは診断とツボの選択の両方に使用されます。

3. d. その他、形容しがたい : ツボの反応は古典にあるとおり「動脉手に応ず」ということが大切です。指先にかんじるとくとくとした感覚です。

4. d すなわち、気エネルギーの周波数の変化。

5. 顕著な左右差、表層から深層に出現する反応形態などを観察します。

6. a, b, d: ピリピリする、ブーンという音がする、風が吹く、吸い込まれるなど。

7. a. b. 虚しているところは冷えているし、実しているところは熱感がある。

8. a, b, d

9. a, b または c

10. 男の場合、陥没や壁のような感じ

11. no answer

12. d 言語化は難しいですが、何か他の場所とは違う感じがします

13. d 形容しがたいが、 私が「ジュース」と呼ぶものが、ツボに当たった時は分かる。通常、それは柔らかく、押すと気持ちが良い。

14. d

15. d

16. a, b, d

17. d

18. a, b, c 硬い・軟らかい・虚弱な

19. 術者が 触って気持ちいいところ

20. a, b, d: 「こぶ」や硬結、あるいは組織内の「ポケット」や「穴」である可能性もあります。 それらはしばしば「むずむずする」ように感じられ、まるで何らかの電気(あるいは気そのもの)が流れているかのようです。

21. 上の全て

22. a, b, d

23. a, b, d であるが、とくに d である。a の場合は冷感だけでなく、清涼感として感じられる経穴もあり、両者の反応は分けて考えている。また、d の「形容しがたい感覚」は、一例を挙げるなら表面の陥没(虚)と深層の硬結(実)の間のわずかな隙間が大事だと考えている。

24. d

25. d. その他、形容しがたい

26. d. その他、形容しがたい

27. d. その他、形容しがたい

28. d. その他、形容しがたい

29. d 治療が必要なツボからは、常に多くの種類の何らかの情報が得られます。情報は触診によって得られます。

30. d 組織が緊張を欠いている部位です。12

31. d. その他、形容しがたい

32. d 組織の割れ目や隙間で、ざわざわとして引きつけられるところである。

33. d それらは私が気血にアクセスしている穴のような感じがすることが多い

34. d 鍼を刺入しているときに以前は時として指先から虫唾が走る感覚があった。

35. d その他、形容しがたい

 

 

質問 9. 耳介のツボ、頭皮のツボ、手や足のツボなど(つまりホログラフィック・システム)を取り入れていますか、または専ら使って

いますか?具体的に教えてください。

1. 異なるスタイル / 先生による異なるツボを私はつかいます。。

2. 耳鍼、頭鍼をつかいます。 陰陽五行説を本当に理解していれば、すべての経穴(ツボ)はホログラフィックシステムに関連している(従

来の経穴もすべて)。ホログラフィックな関係を全身と持たない経穴など存在しない。

3. 耳つぼは使っています。瘦身を目的にしています。その他のホログラフィックシステムはあまり使っていません。

4. 私は、治療の最初に痛みやストレスを軽減するために、手や足のツボをよく使います。

5. 耳穴は使用していません。当日は、精神症状の際に反応を見て使用します。北辰会の「空間論」(百会、神闕、脊中の周囲の反応から

気の歪みの顕著な方向はどこかを観察する)も指標にしています。

6. 私は痛みの治療を行う際には、特にホログラフィックシステムをよく使用します。私は、繆刺、巨刺、遠道刺の方法に基づく陰陽交

差法を使用しています。

7. no answer

8. いつもホログラフィックシステムを使うとは限りませんが、必要に応じて上記のすべてを組み込んでいます。

9. 時々耳ツボは使います。

10. 古典的なポイントが利用できない場合のみ、これらのマイクロシステムポイントを稀に使用します。yes depend on situation

11. 耳の神門をほぼ毎回使っています。

12. 耳、手、足のツボを使うこともあります。治療する内容によって使い分けています。

13. はい、私はホログラフィックシステムを、私が使用するシステムに組み込んでいます。耳、腹部、頭皮のマイクロシステム、そし

て必要に応じてマスター・トンの方式を使用します。

14. 私は補助療法で耳つぼを使用しており、治療後数日間は一般的な耳つぼにパイオネックス針を刺したままにしています。

15. ホログラフィック・システムを専ら使わないが、耳介のツボなど応用する。

16. 私は耳ツボのようなマイクロシステムを取り入れていますが、それらをもっぱら使用しているわけではありません。

17. すべてに多少の経験があるが、初心者過ぎて指定できない。

18. 症状が改善されない場合、耳鍼のツボを使います。自律神経症状や精神症状には頭皮のツボが使用されます。手や足に症状がある

場合、または他の症状が改善されない場合、手や足のツボが使用されます。

19. 耳介のツボ は使用する

20. TCM・松本岐子 / 長野式、首藤のツボと、私が独自に発見したツボの一部を、耳つぼ療法のツボを使っています。

21. 耳針と頭鍼

22. 裏内底、失眠、 百会、神庭 .

23. 取り入れていない。

24. 時には頭鍼と耳鍼をすることもありますが、いつもはしません。私は主に古典的な経絡治療がメインです。13

25. 取り入れていない。

26. 経絡治療的に、全身を診て使っています

27. はい、耳鍼、頭皮鍼、ホログラフィックシステムを取り入れています。

28. 全てを使っています。

29. はい、頭鍼の主な経穴を使います。多くの場合、触診所見と組み合わされる。

30. いいえ

31. 耳ツボは、特に頭や感情の問題を扱う際に治療に取り入れられます。KHT は、患者の自己治療にも使用されています。

32. 耳ツボは頻繁に使うが、常に使うわけではない。ごくたまに頭皮のツボを使う(頭を通る通常の経絡 / 特別な経絡上のツボ以外)。

33. 滅多にない

34. 取り入れていません

35. 耳めまい点、ダイエットのツボなど、頭皮はマヒがある時などに使うことがある。

 

質問 10. 子供と大人でツボに違いはありますか?具体的に教えてください。

1. No answer

2. 私はこの質問について、今も自問しています。

3. 施術量の違いです。子供のツボは浅く反応がいいので少量です。だから小児鍼で十分です。日本人の子供の場合、10歳過ぎになる

と皮膚が大人に変化します。個人差はありますが、そのようになれば小児鍼や墨灸を終わりにして大人の方法で鍼灸治療をしています。

4. 病症によって異なります。一般的に、子どものポイントは大人よりも早く反応します。

5. 6~7歳頃まではツボは完成されていないと考えていますので、もっぱら経絡上の皮膚刺激(小児鍼)にとどめています。

6. 年齢によって異なります。新生児から 12 歳くらいまでは、臓腑、経絡、ツボがまだ十分に発達していないと感じます。しかし、鍼灸のツボは大人と同じように触診できます。

7. 経絡、経穴の反応は大人も子供も同じ。ただし、子供は気血の動きが早いし敏感だから刺激が過剰にならないように気を付けるべきである。

8. はいともいいえとも言えます。小児科では、経絡の定義がよりあいまいになる可能性があり、身体も物理的に小さく、ほとんどの場合、子供では「気」が早くるという考え方があります。これが質問の答えになっているか分かりませんが、これが私の考えです。

9. あまり違いは無い

10. 私は 7 歳以上の患者のみを治療しています。彼らのポイントは大人と同じです。

11. no answer

12. 16 歳以下の子供は治療していないのでわかりません。

13. 子供は特別な状況です。私は子供に針は決して使いません。灸ももちろん使いません。心理的に、子供にとってこれらのことは恐ろしいことだと思います。私は指で皮膚を押したり撫でたりするだけです。子供の「気」は反応が良いため、ツボを少し刺激するだけで十分な効果を得られます。時にはすぐに。

14. 一般的に、小児のツボは、虚や慢性的な状態が少ないと感じられます。

15. より表面的で、よりエーテルのようで、位置がはっきりせず、全体的に経絡に基づく小児針治療

16. 若い人ほど気の動きが早く、ツボが動きやすく、影響しやすい。

17. 経験不足

18. 位置は特に変わりません。子供は静かにしているのが苦手なので、短時間で終わらせる必要があります。接触鍼治療と灸をすばやく 11 壮します。

19. 同じ

20. 100% !子供たちは、ほんの少しの刺激で「メッセージを伝える」ことができるという意味で、はるかに反応が良い。

21. 基本的には違いはありませんが、子供の場合はツボが未発達なので、赤ちゃん、幼児、7 歳未満の子供への刺激量は大人の 1%から10%程度で十分です。

22. はい、赤ちゃんには発達した経絡はありません。

23. 大人と子どもでは経穴に違いがあると考えるが、子どもの年齢にもよる。中国医学小児科では「変蒸(※ 1)」が終わるころに身体が完成すると言われている、しかしそれよりも幼い乳児の段階でも、腹背の主要な経穴は治療に用いる(中脘・関元など)。また変蒸後の小児であっても、四肢末梢の経穴となると骨度法で経穴を取るには大人のようにはいかず、慣れていないと難しいと思われる。それに対して腹背・体幹部の経穴などは取穴もしやすく、大人と同じように治療に用いることがある。但し、小児の体質は基本的に陽性に傾いているため、気の動きの速さ・表裏の気の偏りなどを考慮に入れた治療が必要と考える。

24. 私の知る限り、小児の経絡は少なくとも 8 歳、理想的には 12 歳か 13 歳になるまでは「成熟」しておらず、完全に発達していないため、治療に利用できる経穴は少ない。身体が成長し進化するように、経穴も同様に成長し進化する。

25. 違いはない。

26. 違いは 7 ~9歳まではツボではなく軽擦する接触鍼にしています

27. はい。なぜなら、子どもは身体/発育途上にあるからです。

28. 子供には鍉鍼だけを使い、ツボは 5 点以下で数点しか使いません。

29. 間違いなく、ツボへの治療の適用に違いがある。よりゆっくり、穏やかに、短時間だ。

30. 違いはありませんが、私は実用面を考慮して、4 肢の下部にある経絡を擦る方法を用いる傾向があります。

31. 子供へのツボは、軽く、ソフトに感じられます。通常、単一のツボではなく、経絡治療を子供に対して使用する。

32. 子供の経穴は、より明確に感じられ、特定しやすい。

33. 私の経験では、子供の経穴は、数が少なく、大きく、輪郭がはっきりしていない。

34. 子供の患者さんがいません。

35. 特に違いがあるとは思っていないが、思春期前の子供は守られているので、身柱一穴で効果が出るということを読んだ記憶があり、その通りだと思うことも何度かあった。

質問 11. 鍼、灸、刺さない鍼(接触鍼、鍉鍼など)、指圧、その他によって生じる反応をどう比較しますか?

a. 同じ反応をおこす

b. 反応は全部違う、たとえば?

c. 経験がないので分からない。

1. No answer

2. 反応はそれぞれ異なり、各療法はすべて相互に使用可能というわけではありません。しかし、これは簡単に答えられるほど単純な質問ではありません。

3. b. すべて生じる反応は異なります。鍼は痛みに非常に有効です。灸は慢性病に有効です。効果の持続があります。皮膚鍼や鍉鍼は刺激に弱い人には有効です。とくに瞑眩が出やすい人や子供には有効です。刺激量が少なくて反応が期待できる時にはよく使っています。指圧は鍼の要素とマッサージの要素があります。ツボを指で押しても鍼と同じ反応があります。痛みの寛解に有効です。また緩やかな指圧は体をリラックスさせる反応があります。精神的な疾病や自律神経の失調などには特に指圧がいいと思います。

4. 指圧では、治療中に多くの動きが伴うため、治療のすべての段階で反応を評価することができます。

5. a

6. b これらは似ているが異なる。 毫鍼と非刺入針は、灸の温かさとは異なる温かさを生み出すことができる。 毫鍼は、電気のような鋭い痛みや感覚を生み出すことができるが、鍉鍼や他の接触鍼は、気の到来のような異なる感覚を生み出す。

7. 治療したときの反応は、その人の病気や体質などによってさまざま。要する反応は決まっていない。 したがって、手指の感覚によって鍼や灸などを使い分ける。

8. a 反応は同じである。同じであることもあるが、異なることが多い。 b 反応は異なる。どのように異なるのか? 様態、意図、場所、手法によって異なる。

9. b すべての治療法は異なり、身体から異なる反応を引き出します。針は、補し、気を動かし、泻し、お灸は虚を補います。指圧やその他のボディーワークは、針治療とは異なる作用があります。これらは非常に有効ですが、針治療とは異なります。

10. a 反応は同じだが、施術者の技術によって異なる。

11. a

12. a 臨床経験はかなり少ないですが、同じような効果が得られると思います

13. 鍼による反応は、より緩やかに現れるようです。灸はより早く、指圧はさらに早く現れることが多いです。しかし、これらの療法

はいずれも、より深い反応を引き起こす可能性があります。この反応は、最初は分かりませんが、時間をかけて徐々に現れる

14. b 反応は、どのように異なるのでしょうか?非侵襲的な接触鍼や間接灸で患部を治療する際には、経絡に注目し、治療部位の皮膚の色や温度の変化を探ります。鍼治療や米粒大の灸を行う際には、反応はツボとその周辺約 0.5 寸の範囲で起こります。

15. 反応は異なる:鍉鍼は、全体的にソフトで穏やかな反応。金は銀よりも強い。銀鍼は、治療には細心の注意が必要であり、効果は非常に的確であり、刺激量は非常に管理しやすい。速刺即抜の鍼では、刺激量はさらに的確にする。お灸:使用法(お灸、知熱灸、灸頭鍼)など、その刺激量(お灸のひねり方、消火のタイミング、壮数)によって、気と血に深く働きかける。

16. ツボ反応の状態により適宜な圧、熱、と鍼の侵襲度が違い、人によって感受性が違う。

17. b 刺さない針は、自分自身が元気な時に施術すると、より深く人を落ち着かせるようです。針の痛みを味わいたい人もいますが、針がよく効くという考えです。

18. a 私が期待する反応は、みな同じということだ

19. a

20. まず第一に、それは誰を治療しているかによって異なります。相手は体が弱いのでしょうか? その症状は慢性的なものですか? それとも生まれつき、あるいは幼い頃からですか? 生まれつき「内観」感覚が強い人もいます。そのような人は、自分の体に何が起こっているかを伝えることができるため(「体のこの部分に a/b/c の反応を感じた」など)、治療に積極的に参加することができます。一部の人は、私にはしばしば彼らや彼らの状態の手がかり、あるいは彼らの身体と心からの「フィードバック」と受け取れるものを見たり、聞いたり、匂いを嗅いだりします。 それだけでなく、道具として、それらはすべて強い反応(肯定的な意味でも否定的な意味でも)を示すことがあります。 針は一般的に、より強い刺激(メッセージを伝える)をもたらしますが、異なる種類の針は異なる方法で「メッセージ」をもたらします。私は、お灸は(鍼治療の後や、鍼治療の代わりに)より強力な効果があると感じています。また、より根深い問題に対しては、「より深い」レベル(すなわち、血液レベル)で作用します。鍉鍼は、敏感な人(子供を含む)や、人生の転機にある人に対してより効果的です。しかし、本当に ...「正しい鍵は正しい錠に」という言葉が、何かがうまくいったときに私が患者に言う言葉です。

21. 実のツボと虚のツボでは反応は異なる。実のツボはリラックスして暖かくなり、虚のツボはしっかりと強く感じて暖かくなる。

22. b 灸は継続的な熱の適用であり、(使われる艾の種類によってレベルは異なる)。接触針は、その瞬間に気の操作(補泻)を行い、基本的に体表の気を扱い、その結果はその結果はすぐに現れる。置針は補泻を行うが、しかし施術者による継続的な気の操作ではない( 電気針療法でない限り)そして接触感も少ない。指圧は経絡に働きかけると同時に筋肉にも直接働きかけ、患者に異なるリラックス感をもたらす。接触感はより強く、患者にとってより心地よいかもしれません。散鍼(さんしん)は、気の泻と補を継続的に行い、患者に全身的な感覚をもたらします。

23. b 治療道具によって反応は異なる。例えば鍼と灸の違いは分かりやすい。灸治は温熱刺激であり、温補や行気に適している。そのため経穴の反応も陽気を主としたもの(温感・発赤・微発汗)が多い。しかし、用いる灸の種類によっても反応に差が生じる。長生灸・カマヤミニ・せんねん灸(ともに商品名)のような刺激面積のある間接灸と、もぐさを捻った知熱灸・透熱灸とはその熱量や熱の深度が異なる。また発赤反応については、鍼治においても同様の反応を示す場合もあるが、この反応は刺鍼深度・鍼治目的・患者の素体(陽気の多少)などの条件により変動する可能性も考慮しておきたい点である。むしろ鍼治においては、鍼治の特性に則した反応が現れる。灸では届かない深層に影響を及ぼすことができる点が鍼の特性である。そのため鍼治においては深層の変化(硬結の緩和・陥没の縮小・神経の鎮静・睡眠導入など)が現れやすく、表から裏へ、陽から陰へという方向性をもった変化が見受けられる。その反面、鍼の操作によっては、皮下の伏熱を表在化し、発散させるなどの裏から表への反応もみられる。つまり鍼治においては、垂直方向に沿った気の動きや体の変化が現れやすいと思われる。毫鍼と接触鍼の違いを考えると、対象とする気の性質にある。そのため接触するだけの治療を行う接触鍼では、その効果発現も速く、その後の変化も早い。また経穴の反応に関しては、毫鍼治療において押し手を用いる点にも言及しておきたい。押し手は広く面で情報を得ることができるため、刺鍼直後に経穴周囲が変化する様子も時折感じられる。

24. 針や灸よりも、手を使って治療する方がより広範囲に効果があります。患者や生徒に説明する時は、針や灸は、より特定の治療効果を持つ「レーザー光線」のようなものだと表現しています。

25. b 反応は全部違う、たとえば? 鍼の太さで治療後の脈の締まり方・開き方が異なる。例えば毫鍼は脈が締まり、鍉鍼は脈は締まらない。言いかえれば、毫鍼は気が脈の中心に集まり濃厚になり、鍉鍼は気が経脈全体にわたり大きく流れる。

26. b 患者の反応は、方法や刺激量によって異なります。

27. b 反応は異なる。その理由は効果も異なるからだ。

28. b 反応は異なる。その理由は? 鍼は刺さない針よりも強い反応を引き起こす。灸は過剰な反応を引き起こす可能性があり、病態に応じて調節する必要がある。

29. b  反応は様々であり、その理由は?私は常に両手を使い、遠位 / 近位 / 対側などの反応を確認しています。これは針治療や指圧で

は最も簡単です。PNST でも同様です。反応は、その治療法の意図や適用方法によって決まります。

30. 道具よりも、施術者に依存する。

31. 反応がはっきりと異なります。通常、私は患者ににテストを行い、どちらの方法が最も効果的かを確かめます。

32. 針治療は川の水を叩いて、水の流れに沿って信号を送るような感じです。適切なポイントを押さえていれば、変化が感じられるはずです。しかし、その変化はさざ波のようなものから、ゴロゴロと響くようなものまで様々で、時には非常に遠くまで届くこともあります。川の水質を変えて、活性化させたり澄んだり、あるいは豊かになったり穏やかになったりさせるような感じです。推拿は川を手にしているような感じで、川岸の形と相互作用しているような感じです。頭蓋仙骨療法は全く別物ですが、頭蓋骨を操作する時は推拿に似ており、脳脊髄液を動かす時は鍉鍼に似ています。

33. b テイシンは気を動かし、お灸は血と陽を動かす。指圧と操体は、より大きな構造に影響を与える。

34. 鍼は筋肉の硬結を和らげ、灸は硬結を温め血行を良くします。鍉鍼を使いません。

35. 鍼は即効性があると感じる。灸は壮を重ねるにつれじんわりと効いてくる、刺さない鍼は特に敏感な人には使うがあまり効果については確信が持てない

質問 12. ツボには特定のサイズや形状がありますか?説明してください。

1. No answer

2. そうではありません。患者個人や基礎疾患によって、サイズや形状は異なります。

3. ツボは1mm以下です。1cmとかの説がありますが、それは間違いだと思います。ツボを厳密にとるためには慎重でなければなりません。指先に感じる反応がすべてです。コリとか陥凹によくツボがありますが、陥凹やコリがツボではなくその中にある1mm以下の一点がツボなのです。

4. それらは様々です。中には親指の指紋に合うものもあります。また、隠れているため、気穴から出てくる前に移動やストレッチが必要なものもあります。

5. 反応の顕著さや時間経過、病の広がりによって三次元的に影響すると考えています。

6. 鍼灸のツボには、特定の大きさや形はありません。同じツボでも、時期によって大きさが異なることがあります。深さも異なり、形も異なります。ツボの構造や解剖学も異なります。

7. ツボは診て解るし触っても解るが、大きいものだと 5 ミリ程度、小さいと 1 ミリ以下。5 ミリ程度の大きさの時は、その中央に刺鍼または施灸しないと効果が少ない。

8. いいえ、これはすべての鍼灸のツボに共通するものではないと思いますが、私にとって効果的な治療には、非常に正確なツボの位置特定が含まれます。

9. I don’t know.

10. いいえ、すべての点は的の中心のように思います。周辺の点は似ていますが、中心の点ほど特定の効力はありません。

11. no

12. わかりません .

13. I don’t know.

14. これは、患部の状態や、慢性 / 急性、温熱性 / 寒冷性などの性質によって異なります。痛みを伴う大きな筋肉群には、大きなコリが生じがちです。小さな筋肉群には、小さなコリが生じます。急性の場合は「腫れぼったさ」を感じることが多く、慢性の場合は硬結(実)または鬱血(虚)が生じることがあります。

15. 私にとっては、それは小さく丸い井戸のように感じられます。時には境界線があまりはっきりせず、もっと大きく、沼地のように感じられることもあります。

16. ポイントは、サイズ、深さ、質が異なります。

17. 強度や形、深さは人によって、また日によって異なるように思われるが、日ごとの変化は、人による違いよりも小さい場合がほとんどである。

18. 地図には赤道、国境、県境、気圧の線、山の等高線など書かれているが、実際にこの線は無い。しかし、この線は機能的には存在することを私たちは知っている。ツボも同じである。ツボには、皮膚、皮下組織、筋膜、筋、血管、神経、骨などの様々な組織があり、深さ、厚さも硬さも異なる。しかし表面的には一つの点で示されている。神経・血管が筋肉や臓器に侵入する場所も、またツボである。ツボの位置は、取穴の姿勢で決まる。皮膚表面で取穴しても、患者の姿勢が変わると皮膚の下の組織が動くため私は取穴し直す。

19. ツボにより異なる

20. どちらかと言えば、ノーと言いたいところです。 サイズや形が本当に多種多様ですから! 思いつくままに挙げてみます。 ピンホール/ゴマサイズ、緑豆サイズ、ヒヨコマメサイズなど。 オリーブほどの大きさのものや、インゲンマメやオクラ、ソラマメほどの長さのものもあります。2 ~ 3 ミリの点もあれば、10 ~ 15 ミリの大粒のものもあります。これらの点は、表面から「突き出る」こともありますが(コリ)、多くの場合、肩甲骨の下や脛骨の後ろなどに「隠れる」ことがあります。また、組織の下に「隠れる」こともあります(CV5 や 6 で感じられる「川底の石」のようなもの)。硬いもの、柔らかいもの、ゴムのようなもの、そして「奇妙な」ものを感じることができます。

21. ツボの大きさは 2-3 mm, 大きなツボは 10-15 mm

22. はい、合谷は非常に広く、足三里と陽陵泉も同様です。一方、環跳は深く、おそらく円錐形です。肺のツボは浅く見えます。

23. 各経穴による固有のサイズ・形状があるとは考えていない。しかし、経穴の部位によってその広さは異なるように思う。例えば、末梢にある井穴などは経穴の広さは狭いといえるが、環跳などは体幹部にありつつ、曲線を描く面にある経穴は末梢経穴に比べて広さを持っていると考える。また、末期(ターミナル)の患者さんの場合、経穴の虚が広がり、複数の経穴が繋がってしまったように形が変わってしまうケースがある。また垂直的にみても複層構造を失ってしまい “ 単なる穴 ” のようなツボになってしまうケースも見受けられる。

24. 経穴は拡大と収縮を繰り返し、移動します。冬には小さく収縮し、深くなり、夏にはより広い範囲を覆い、より表面に現れます。

25. 証によって形上が異なる。 補法が必要な虚証の経穴は、陥凹し、軟弱で、気を求めており、触診している指が吸い込まれるような感覚がある。瀉法が必要な実証の経穴は、硬く、ザラザラデコボコし、そこに実邪が停滞している感触がある。

26. 点であったり。ごく小さな面であったりすると思う。

27. いいえ、生きているツボは、サイズや形よりも面積があると言うでしょう。

28. no answer

29. 多くのサイズがあるが、丸みを帯びた楕円形になる傾向がある。「点」の中に「点」がある場合や、層になっている場合もある。

30. ツボは、中央に小さな穴のような構造があるくぼみです。この穴がツボそのものです。ツボそのものは、アワ粒ほどの大きさで、鍉鍼の頭のような形をしています。

31. 私の現在の理解では、そうではありません。私は、アクティブポイントを見つけ、より具体的であるほど良いと考えています。

32. 私はそれらを、指の腹で受け止める丸みを帯びた印象として主に経験しており、それはごくわずかなものから、私たちが皆落ちてしまいそうなクレーターに近いものまであります。

33. ツボによって異なる―陰経では、ツボは深い穴 / 硬結のように感じることが多く、陽経のいくつかのツボでは、固い結節のような感覚がしばしばある―胃経 / 大腸経 / 膀胱経などを考えています。

34. ツボの下の硬結の大きさにより、鍼を完全には抜かず同じ点で鍼方向を傾け四方に打ちます。

35. 場所にもよるが1ミリくらいから7,8ミリくらいのイメージ

 

 

質問 13. 経穴・ツボが色、音、金属の種類、またはその他の素材に反応することを観察しましたか?具体的にお答えください。

1. no answer

2. 針や手技を少し工夫すれば、金属の種類など、異なる素材に異なる反応を示すと私は信じています。また、お灸や外用薬としての生薬など、物質によっても反応は異なります。ツボが音や色に反応するとは思いませんが、身体全体は確実に反応します。治療中に、特定の臓器に影響を与えるために、患者に息を吐き出す音節を使ってもらうことがあります(六字訣など)。

3. 鍼の金属によって反応が異なることはよくあります。またそのことを十分注意しています。金属アレルギーのある人は瞑眩が出やすいので金の鍼を使っています。重度の心臓病や重度のリウマチにも金の鍼で対応しています。疲れが出にくいのです。色、音などの反応があることは感じますが、詳しくはわかりません。

4. 時には色。時には音。受けとる者や状況、環境によって異なります。

5. 認識はありますが、臨床には使用していません。

6. 気、すなわちエネルギーは振動です。色、温度、音にも異なる振動の周波数があります。金属にも異なるエネルギー誘導の周波数があります。エネルギーの誘導が高ければ高いほど、気の流れは速くなります。暖色系を使うと、補強効果が高くなり、寒色系を使うと鎮静効果が高くなる傾向があります。

7. ツボはいろいろな方法で反応するが、結局は経絡の流れを改善しないと病気は治らないから、その病人によって何を選ぶか考える必要がある。たとえば弱い人なら金鍼がよいし、気分が高揚している人には銀鍼がよいし、硬結があって実している人ならステンレス鍼が良い。病人は音楽を聴いても楽になることがある。ただし、効果が持続しにくい。筆者の治療院は常にクラッシック音楽を低音で流している。

8. 私にとって、音叉やエッセンシャルオイル(はそれほどでもないが)は、主に脈拍の変化が現れる。19

9. 私は、河合先生のようなダイオードの使い方を多少経験しており、それはうまくいくようです。また、磁石やレーザーを使った限定的な経験もあります。それらも何かしらの効果はありますが、針は私の治療の基本です。

10. 黄色の金属は補。白い金属は泻。

11. no answer

12. 臨床経験がないのでわかりません。

13. これについては経験がない。

14. 私はステンレス製の針にこだわり、音や色で遊ぶことはしません。

15. 私は、彼らが異なる素材に対して非常に異なる反応を示すことを観察しています(より多くの「気」が上昇し、ツボを満たし、ツボをより健康にする)。私は、彼らが色つきのシルクや音叉に反応することを知っていますが、自身の経験ではありません。

16. 経験不足なのか、わからない。

17. 私は銅と亜鉛で良い結果を得ると感じています。

18. 気にしていない。

19. 反応の観察はない

20. 私は試したことがないのでわかりません。でも、私も音楽を演奏していて、ライブの後で人々が私のところに来て、曲の特定のポイントで彼らの心と体がどんな反応をしたかを説明してくれます。

21. 金属の種類や、音の種類(例えば音叉)、色の違いでも反応は変わる。無色でも近赤外線の波長は身体に大きな変化を出す。お灸の灰からは近赤外線がでている、これが TPRV チャネルを活性化し、その結果、血流が増えたり、免疫細胞・サイトカインが増えたりすることは観察できる。sunlight で、植物では光合成がおき、人体では Vitamin D の合成もおきる。なので光に対する人体の反応は、押してしかるべし。

22. 打鍼、音を聞いて振動を感じてください。銀とステンレスは補法として異なる効果をもたらします。鍉鍼は、患者と施術者の両者に波動と感覚を生み出すことができます。

23. 経穴の反応が、空間を隔てた “ 音 ” に反応する現象は確認したことがある。経穴に対する光刺激によって脈診所見が変化した現象も確認したことがある。

24. 私は以前、純金と純銀の針を手に入れることができました。また、銅や亜鉛の鍉鍼も使用したことがあります。これらの素材では、より精神が落ち着き、微妙な効果があることに気づきました。音と色には効果があると思いますが、それは微妙なものです。

25. 経穴の側が反応するのではなく、治療すべき経穴に鍼が近づくと、鍼が反応することがある。 例えば、経穴に鍼を近づけると、鍼が微かに振動し、微かな音を発することがある。 これは、患者の気と鍼を持つ治療者の気とが共鳴しているのではないだろうか。私はその振動や音は感知できないが、特殊な感覚を持つ患者は鍼の振動や音を感知して、そのことを私に教えてくれることがある。

26. 鍼であれば金。銀。ステンレスの違いを多少観察した事があります。ドーゼによりますが銀が一番人体に適している様に感じます。

27. はい、間中喜雄が極性ツールを使って陰陽のバランスを示すさまざまな方法について述べたように。

28. 私は金属製と銅製の針しか使いません。プラスチック製 / 金属製の針は好きではありません。

29. 私はそれらの方法を試したことがあります。しかし、もっとできることはあります。ダイオード(半導体)を直接肌に当てる方法をよく使います。

30. ツボは金属の種類によって異なる反応を示す。金の鍉鍼は気をより集中させるのに役立つ。

31. はい、金水穴の痛みを軽減するには、銀球や金球が効果的です。 脊椎の両側や、経穴の近くに置くと、首の凝りをほぐし、痛みを軽減するのに役立ちます。 経穴には、大きめの平らな金属の一片で覆うのが効果的です。 私はこれまでに、神経の近くや腹部の経穴にこれを使用したことがあります。 リズムや打診も使用しました。 音叉、鍉鍼、ハンマーで叩くと、経絡の凝った部分をほぐすことができます。 私は時々音叉も試します。 オステオパシー音叉は凝っている部位やツボに最適です。 金属に反応するクライアントも何人かいます。 特に、ある男性は銀製の鍉鍼や鍼にはとても良く反応しますが、金には何も起こりません。 この患者には、金よりもステンレスの方が効果的です。 銀とステンレスの両方に良く反応する女性クライアントも何人かいますが、彼女たちは金にはとても良く反応します。 これは男性か女性かという問題ではなく、個人差によるものだと思います。私は、太い金の針を金の鍉鍼の代わりに使用することもあります。 リズムという点では、時折ハンマーで鍉鍼を叩きますが、より頻繁に使用するのは円錐形の員利鍼です。

32. 具体的に教えてください。私はあまり得意分野ではないので、調査したことはありません。。鍉鍼は、私が手で検出できる情報のいくつかを増幅します。金属のちがいであるか、その部がより固く、表面が硬いという事実によるものかと推測しています。骨に当たったときに情報が「より大きく」聞こえるようなものです。

33. はい、鍉鍼の金属の違いで反応は違います。

34. 特に腰痛治療では血行が悪かった所は、針の刺激で刺入点の周囲が発赤することがあります。

35. 経験したいと思っていろいろ試みたが、よくわからない。

 

 

質問 14. 鍼を刺すとき、「押す手」と「刺す手」のどちらが気を感じるか? それとも、まったく別の方法で気を感じ取っているのですか?

1. No answer

2. 私たちは「気」そのものを感じるのではなく、患者個々における「気」の動きに呼応して起こる組織の変化(すなわち、熱、冷え、ざらつき、乾燥、湿気)を感じます。この場合、私はほとんどの場合、この触診に押手を使います(ただ単に、さし手を使う方が物理的に適切である場合を除きます)。

3. 両手で感じるものです。押し手をあまり使わないので刺し手で感じています。気を感じることができない鍼灸師も多いのは残念です。

4. 私は針は使いません。私の手、親指、または 4 本の指で、ツボの上、またはツボの上で「気」を感じます。

5. 刺し手の刺鍼抵抗は「鍼妙」として認識して用いています。押し手は「手下感」として気の去来を考慮しています。あと、中医鍼灸で用いられる「得気」も参考にしています。これらの3つの方法は気の去来を伺う重要な指標であり、中医鍼灸はもっぱら得気を、伝統鍼灸では鍼妙を、鍉鍼を使う際には、手下感を重視する必要があると考えています。

6. 押し手は、針の先端または針の下で気を感じるのに対し、刺し手は皮膚表面の接触から直接的に気を感じます。その他の方法としては、陰堂や下丹田など、施術者の身体で気を感じる方法があります。

7. 刺鍼すると押手でも刺し手でも気を感じる。もちろんハグしても感じる。

8. 触診するとき押し手、刺入するときは刺し手。右腕を顎まで上げる、学校時代からずっとこのやり方だった、鍉鍼は他の針よりも強く感じた。

9. 私は、左手で押している敏感な部位に何か変化があったかどうかを患者に尋ねることによって、その「気」を感じ取ります。また、私の手のひらの下で組織が変化しているのを感じることもよくあります。より柔らかくなり、よりリラックスした状態になるのです。

10. 両方

11. no answer

12. 刺す手の方が気を感じると思います。

13. 押し手の方が強く感じる。

14. 両方、「気至る感じ」は、針を「引き締める」ようで、両手で感じることができます。若い頃は針を刺すと汗をかいていましたが、今はそんなこともなくなりました。また、硬結を治療していると、押手にも広がっていくのを感じます。

15. それは両手の指のどこかにある。時には腕にある。あるいは胸、喉。あるいは腹にある。

16. 両方とも

17. 両手にも、体全体にも、さまざまな部分に気が感じられます。そして、私の顔の傷跡にも強く感じます。

18. 目的に応じてまちまちである。

19. 刺し手

20. 時々、上記で説明した方法を用いることもありますが、多くの場合、体の一部(通常は治療が必要な部分、例えば腎臓、肩、首など)に「耳を傾け」、その部分に鍼を打つのが有益だと考えます。通常、組織が柔らかくなるなどの反応があれば、そのツボに針を刺し、身体の反応を「聞く」ことを続け、「明確さ」を感じられるまで続けます。それは、川の流れの中の沈殿物(濁り?)が「洗い流され」、その場所の流れが再び澄んでくるようなものです。次に、次のツボに移るか、まだ「流れに沈殿物がある」場合は別のツボを試します。

21. 両方

22. 両方

23. 刺鍼時においては、「押し手」と「刺し手」ともに氣を感じている。押し手では、直接的に経穴に触れることで、皮下に流れる経脈

の氣の流れなどを感知し、刺し手は鍼を介して氣を感じるもので、毫鍼だけでなく接触鍼などの気の感じ方は、刺し手を介している。

表現を変えると、押し手では水平的な気の流れを感じ、刺し手では垂直的な気の動きを感じとることが多い。

24. 場合によって、どちらも可能である。気には独自の「言語」と表現があり、それを正しく知覚するには、五感と観察力を総動員す

る必要がある。

25. 押手と刺手を使い、全身で気を感じる。

26. 基本は押手、時には両方

27. 私は、気は刺し手よりも押し手にと感じることが多いです。また、皮膚に触れる前に感じることもあり、触診でも確認する。

28. 最初は押手がエネルギーを感じ、その後刺鍼中に刺手がエネルギーを感じる。

29. 両手、そして私の身体の反応、そして患者の身体の反応。

30. 押し手と身体に感じる。

31. 私は、手で何かが起こっていることに加えて、呼吸やその他の身体感覚で「気」を感じることもよくあります。私は、手で何かが起こっていることに加えて、呼吸やその他の身体感覚で「気」を感じることもよくあります。

32. 刺し手

33. 両手に気を感じる。押し手では、ツボを探すとき、鍼が刺入されるときは刺し手で気を感じます。

34. 押す手の方が強く感じています。

35. 押したときと刺したとき両方で気を感じる。

 

 

質問 15. 抜針したあと、ツボをとじますか?

a. 常に閉じる

b. 時々閉じる

c. 閉じない

d. 経穴による

1. c

2. d

3. ツボを閉じる行為には意義を見出せません。ほとんどしていません。

4. 鍼は使わない

5. 開闔の補瀉では重視しています。

6. d

7. 虚している部位に刺鍼して後に抜鍼するときはツボを閉じる。実している部位に刺鍼したときはツボを閉じない。これが基本だが、通常はツボを閉じるのが良い。閉じているつもりでも閉じられていないと治療後に疲れたと言われる。

8. d 診断による、はい、場所、特定の技術による

9. c

10. d

11. d

12. d 補の場合は必ず閉じます。

13. a

14. d

15. d

16. b 補法のために閉じる

17. d

18. d

19. 補す場合は必ず閉じる。寫の場合は閉じない。

20. b と d

21. b と d

22. d

23. c. ほとんどの場合、ツボは閉じない。理由は、経穴周辺では抜鍼した後も、営気と衛気の交流が行われているからである。しかし、

経穴の虚が甚しい場合は “ 閉じる ” 操作を行う。 c. ほとんどの場合、“ 閉じる ” という操作を行わない。その理由として、抜鍼した後も経穴周辺では営気と衛気の交流が行われていると考えるからである。しかし、経穴の虚が甚しい場合は “ 閉じる ” 操作を行う

24. d

25. d. 経穴による。 補法の後は閉じるし、瀉法の後は閉じない。

26. 補と泻によって使い分ける

27. b

28. a

29. b

30. a

31. b

32. c

33. b

34. a 常に閉じる

35. c 経穴によるともいえるがほとんど閉じない

質問 16. 治療中と治療後のツボの反応を観て、そのツボの効果をどのように評価するのですか?例えば、患者の反応、脈拍の変化、腹部の変化など?

1. No answer

2. 私は主に、痛みの治療をしている場合、脈拍の変化と患者の感覚、例えば、鍼治療中に痛みが変化するか?に頼っている。

3. 患者の反応がすべてです。患者の痛みが取れる、スムーズに歩ける、頭痛がとれた、腹が痛くないなど治療効果判定で評価しています。治療者としては圧痛が取れているとか腹部が柔らかくなっているとかで評価しています。

4. 腹診や経穴診

5. 刺鍼抵抗の変化(鍼妙)があれば、脈証や腹証等は変化しますので、気の去来を刺鍼抵抗で捉えることが刺抜の目安と考えています。

6. ツボを触診して効果を評価します。また、脈診や腹診によって治療全体の効果を評価します。

7. 治療後に患者の主訴が軽減することによって効果を評価する。主訴が取れないまでも気分が楽になったなどのリラックス効果を重要

視する。

8. 上記全て

9. 遠位の診断部位(臍、またはその他)を触診し、脈拍、患者の反応、または治療前に患者が訴えていた部位を診る。

10. 常に脈拍で。さらに、キネシオロジーと症状の変化で確認します。

11. 腹部の変化と患者の反応

12. 治療後に再度脈診をして変化をチェックし、患者さんの反応も観察します。

13. 普通はしない

14. 患者からの報告、脈拍や腹部の変化。

15. ツボを探す際には、経絡をなでて、その瞬間に何が起こっているかに意識を集中させます。また、ツボを治療している間や治療した後にも、その時々で。時にはお腹が鳴り始めたり、呼吸に変化が現れたり、顔色が変わったり、腹の張りや脈拍に変化が現れたり、筋肉の緊張度が変わったり、肌の湿り気や肌のつや、部屋の中の気の状態に変化が現れたりします。

16. 脈の変化、腹部の変化、そして指標点(例えば痛み、圧痛、可動域)

17. 主に脈拍と、その人の反応によって判断する。腹はあまり考慮しない。

18. 目的にあう、期待通りの変化があったかを確認する。

19. 脈の変化

20. 質問 14 ー 20 を見てください。

21. 組織が柔らかくなっているか、しっかりしてきたか、暖かくなったか、左右差が平均化したかなど。治療後、患者の顔が明るくなり、声がしっかりとして、受け答えが明確になっていれば、良い治療。患者がお金だけ払って、何も言わずに帰ってしまうようであれば、良くない治療。

22. 上記全て

23. 最も信頼している指標は脈診である。単なる脈拍の変化ではなく、脈位・脈力・脈状の変化から、鍼治によってどのように体内で営衛・気血水が動いているのか?を確認している。

24. 私は通常、治療中と治療後に脈拍を測定します。

25. 脈診と腹診と切経で効果を評価する。

26. 患者さんの反応 脉や腹部の変化。

27. 腹部の変化、触診による変化および患者の反応。

28. 通常は患者の反応によって。

29. 患者の反応、経絡の変化、腹部や脈の変化。

30. ツボが満たされ、患者の顔色が良くなり、呼吸が深くなり、脈拍、腹、経絡が調和する。24

31. 皮膚の質感、特に部位による色の変化、皮膚の質感、ツボの圧痛、施術前、施術中、施術後の気の感覚、患者の反応

32. 腹部の変化、しかし最初に患者の反応がでない限り、私にはわからない。私がはっきりと感じることができるいくつかのポイントは、私が感じる「ざわざわ」や引きつけられるような感じの量によって反応的が適切であることがわかるが、常に腹診または症状のある部位を触診することで確認される。

33. 皮膚、脈、腹部の変化

34. 痛みの軽減度合いです。硬結が無くなり痛みが半分以下 (10 が 5 以下 ) になるまで治療します。

35. 患者の反応、脈の変化

 

 

質問 17. 患者にとっての鍼の感覚と、鍼灸師にとっての鍼の感覚、どちらが重要ですか?

 

1. No answer

2. 私にとって患者の針の感覚は最重要ではありません。鍼灸師にとってはより重要です。しかし、最も重要なのは脈拍の変化やその他の触診所見、あるいは患者の主観的・客観的感覚です。例えば、肩の痛みを取るために鍼を刺した場合、私は痛みの変化や可動域の変化に興味があり、自分や患者の針の感覚には関心がありません。私は、患者が主に感じる針の感覚を「得気」と定義することは間違いであると信じています。私は、霊枢の第 9 章(「得気」という言葉が定義されている『内経』の主要な章)に基づいて「得気」の定義をしています。

3. 患者の鍼の響きは重要ですが、それには頼りません。施術者の指先感覚を重視しています。多くの患者は鍼の響きを快い良いとは感じていません。特に初診の患者は鍼の響きがわからないので恐怖を持たれます。どうしても鍼の響きがなければ効果を上げられないというときには、患者にことわって鍼の響きを導き出しますが、そのようなことは稀です。鍼灸師は自分でツボの反応を指で感じないことには、治療効果はあがりません。

4. 両方

5. 得気は患者の感覚ですが、鍼妙と手下感は術者の感覚です。しかし、後者で変化が確認された時に患者さんが症状の変化を体感される場合があります。

6. どちらも重要だと思いますが、比較するなら施術者の感覚の方がより重要だと思います。患者は鍼を刺している時には何も感じていないかもしれませんが、施術者は常にすべてのポイントで感覚を感じ取らなければなりません。

7. 馬鹿な質問だ。患者にとって鍼の感覚が良くないと治療の意味が無い。鍼灸師が満足しても患者が治らなければ意味が無い。

8. どちらも貴重です。

9. 私は針の感覚を得るのではなく、関連する経穴で反応を得るようにしています。患者がこの遠位部の経穴(治療穴ではない)で変化を感じることが重要です。改善する必要がある、つまり、より柔らかくなり、より痛みが少なく、より赤みが引いて、炎症が治まるということです。

10. 鍼灸師

11. 患者の感覚

12. どちらも大切だと思います。

13. 鍼のやり方によって異なります。深部への鍼治療では、患者の「得気」が最も重要だと思います。表層部への鍼治療では、施術者の「気」の感覚が最も重要です。

14. 鍼灸師の感覚 - “ 魚が餌に食いついた瞬間の感覚 ”

15. 私は治療中に起こっていることを信頼し、やるべきことをやることを学びました。針の感覚は重要ですが、私は多くのボディワーカーを治療しており、ほとんどの場合、私とボディーワーカーたちの鍼治療の感覚は一致しています。そのため、自分がやっていることが真実であり正しいと信頼することができます。

16. 鍼灸師の鍼の感覚

17. 答えが見つからない疑問、そして、自分が感じているあらゆる感覚を理解し、それらすべてをどう解釈すべきかを考えているところです。まだ作業中なのです。しかし、治療を主導しているのは自分自身であるため、治療を十分と感じ、判断する必要があると考えています。

18. 両方

19. 鍼灸師にとって

20. 通常、私が感じる感覚です。しかし、患者が感覚を感じることが多く、その感覚を詳しく説明できる場合(どこに起こったか、感覚の種類、浮かび上がる感情、あちこちで起こる解放感など)、その患者の「パズル」を解く多くの手がかりが私に提供されます。患者の中には、「内観する」という習慣を身につけていない人もいます(理由はさまざまですが、それを判断するつもりはありません)。そのようなフィードバックを提供できない人もいます。ですから、私自身が感覚を感じられることは非常に役立ちます。つまり、どちらも同じくらい価値があり、状況によってどちらかがより重要になるということです。

21. 施術者と患者の両方が同時に良い針の感覚を感じることが重要です。

22. 両方

23. 初歩の間は、患者さんの意見を参考にすることもひとつの手段といえる。しかし、鍼治における感覚が確立された後は、患者さんの感覚よりも鍼灸師自身の感覚を頼りとすべきである。なぜなら、患者さんの感覚には個人差があるためである。そもそも患者さんは気水血のバランスが不安定な状態にある。そのため気に対する感受性にも偏差が強すぎる可能性がある。術者はそのような患者さん個々の特性を考慮した上で、鍼治を行うべきである。となれば、自身の鍼の感覚を把握した上で治療を行うことが肝要となる。

24. 鍼灸師の方だ。もちろん相互のコミュニケーションではあるが、患者の反応も重要である。

25. 治療効果があれば、患者の感覚と鍼灸師の感覚は一致するので、どちらも重要です。

26. 鍼灸師

27. 鍼灸師

28. 両方 , 鍼灸師と患者のチームワークだから

29. さらに重要なのは、施術者または患者が感覚を感じた場合の鍼の効果である。

30. 鍼灸師

31. 鍼灸師の意識はより重要ですが、私はクライアントに確認し、フィードバックと明確化のためにチェックします。

32. 患者の確認はありがたいが、時には信頼できないこともある。

33. 鍼灸師

34. 患者さんが痛いと感じれば筋肉が締まります。「痛みや嫌な感じがする時はおっしゃてください。」と反応を見ながら助言しています。

35. 患者

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